魅惑のインドから帰国。今度は魅力ある北の大地から発信。


by izayoisakura

発展途上国・・・。

久しぶりの落ち着いた土曜日、せっかくの休み、なのに外は雨。
残り6日になったインド共和国での滞在期間。大事に過ごしたい。

交通インフラ、排水設備インフラの未整備で、雨の日の移動は予想以上に大変。
そんな日なので、投稿を再開します。

この2ヶ月私は、「発展途上国」であるインド共和国に滞在した。
※OECD(経済協力開発機構)のDAC(開発援助委員会)の分類では、2001年の1人あたりのGNPが9205ドル以下の国々を開発途上国と呼び、インドの一人あたりGNP は423 ドル(2001 年)

「発展途上国」、という単語から、どれだけの情報をとりだせるだろうか。
発展途上国=○○
貧しい生活をしている人がいる、教育を受けれない人がいる、医療を満足に受けれない人がいる等、いろんな姿を想定できるかもしれない。
こんな私のちっぽけな「発展途上国」観はインドによって全く壊された。
貧困に苦しむ人がいる一方で、携帯を持ち、日本車に乗り、マックを食べ、豪邸に住み、メイドをたくさん抱え、デジカメで写真をとり、イギリスやアメリカに留学し博士号、みたいな人がたくさんいる。別に、後者を批判しているわけではなく、ここはそういう国だと「いまは」おもっているだけ。
もしかしたら、エアコンが効き、自分用のトイレがあり、不自由のない生活をしているわたしなんかが感じる貧富の差なんぞ、机上の空論以外の何者でもないかもしれない。
でも、あきらかに、生活層の違う人々が、この国には存在して、それがとてつもない数と差を内包していることはわかる。他の途上国でも貧富の差は存在するし、日本にだって存在するけど・・・。

加えて、ここには、身分の差もある。いや、この身分の差が貧富の差を生んでいるという背景もあるのだろう。カースト制は法律では廃止されているものの、生活レベルではいまでも厳然と存在しているようだ。
実体験としても、感じることもある。先日、研究機関の上級レベルの行政官と食事をする機会があった。会話の中でとなりの人を紹介してくれたが、「この人は、ハイカーストの出身なんだよ」
と言われた。こういう会話は特に珍しくないらしい。ちなみに、その行政官のカーストは、紹介を受けた人より当然高い(いわゆる最高のブラーマン級であるとあとから聞いた)。
この身分制とインドの社会のついては、帰国絶対調べてみたい。

こういうさまざまな問題を抱えるインド共和国はこれから、どうなっていくのだろう。
かなりの中間層がいる一方で、人口が莫大なため、「発展途上国」となる。その背景には、単なる貧富の差だけではなく、身分の差までが存在する。そして、国土は巨大で、独立性の強い州制度。おぉー、インドってふくざとぅ・・・・。たいへん、たいへん。
日本のODAどうするんだろ。得意のインフラ整備だけでは、どうにもならない部分があるのではないかなっなんて思います。

そういえば、最近滞在しているホテルで海外向けのNHKが映るようになりました。
全部の番組はしないんだけど、かなり見れます。テレビといえば、こちらのテレビでも日本の番組が見れます。

一、ドラえもん
普通にドラえもんです。でも、「ジャイアン」が、「ジィアン」って呼ばれてます。ちなみに、ヒンディ語ですが、見てればストーリーはわかります。あのしずかちゃんのシャワーシーンもいっしょ。

一、風雲たけし城
わかりますよね?いろいろアトラクションをクリアしていく番組です。
これもヒンディ後の解説つき。おもしろいのは、一世代前の若者の服や髪型ですね。

一、ポケモン
くわしく知りません・・・。

一、その他のアニメ
いろんなのがやってて、どれが日本のかわかりません。

そんなこんなです。
写真も掲載!
ヒンディー教の神の1つ、「プージャ」だったかな?
忘れました・・・。でもいたるところで、祭られてました。
うーん、なんともいえない風貌です。
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次の2枚は、インド東部コルカタ(旧名カルカッタ、人口4500万人)での風景。
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みんな川で体を洗っていました。洗濯したり、頭あらったり。
水がにごっていて、危なそうだったので、さすがに見てるだけでした。

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もう一枚は、コルカタを流れるフーグリー川を渡るフェリーの上から。
イギリス統治時代首都であった名残を今に残しています。
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by izayoisakura | 2005-09-24 19:06 | 観光・風景